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「探究力」測定で可視化できる、資質・能力とは?

「探究力」測定で
可視化できる、
資質・能力とは?

探究力

「自律的探究力」と「協働的問題解決力」を測る理由

「自律的探究力」と
「協働的問題解決力」を
測る理由

一層のデジタル化・グローバル化が進むこれからの社会では、文系・理系問わず、「数学や理科と他教科の学びをつなげ、協働して新たな知や解を創造する力=探究力」を育むことが不可欠です。

その「探究力」を多面的に測るには、「数理科学的スキル」を問うものと、「協働性・柔軟性」などをみるもの、2つの側面が必要です。

数理探究アセスメント×Ai GROWによる
探究力測定

数理探究アセスメント
×Ai GROWによる
探究力測定

1.「数理探究アセスメント」による自律的探究力の評価

1.「数理探究アセスメント」
による
自律的探究力の評価

課題解決のために必要な数理科学的なものの見方や考え方・スキルについては、数理探究アセスメントの問題に解答してもらい、絶対評価でスコアを算出します。

【問題の一例】
課題設定力
創造力

2.「Ai GROW」による協働的問題解決力の計測

2.「Ai GROW」による
協働的問題解決力の計測

問題解決のためにチーム内でどのような能力を発揮できたのかについては、Ai GROWによる協働した仲間からの相互評価でスコアを算出します。

コンピテンシー
個人的実行力
個人的実行力
決断力
決断力
表現力
表現力
柔軟性
柔軟性
共感傾聴力
共感傾聴力
協働性
協働性
個人レポート

仕様

アセスメント所要時間:30分

端末:スマートフォンまたはタブレット

端末OSバージョン: iOSバージョン 10.0以上 または Android 5.0以上

ブラウザ:Safari または GoogleChrome の最新バージョン

星

Googleアカウントでのログインも可能

「Ai GROW」の詳細はこちらからご確認ください

評価結果(アウトプット)

評価結果
(アウトプット)

自律的探究力と協働的問題解決力の各項目のレベルがレーダーチャートで可視化。「自律的探究力型」「協働的問題解決力型」「バランス型」の3タイプで表示します。

評価結果(アウトプット)

導入校の主な先生の声

導入校の主な先生の声

探究活動の課題が明確になり、学年や探究科内で改善に向けた議論が具体的にできるようになった。
フィードバックレポートには物事の考え方の段階や成長につながるヒントがあり、思考を深める機会になる。
探究の評価だけでなく、総合型選抜を見据えた模擬試験のような役割としても、継続的に活用していきたい。
各設問の評価が高かった生徒の回答から、探究指導で重視すべきポイントや声掛けのヒントが得られた。
生徒の学びと成長の指針として、評価評定の一部やクラス編成、進路選択にも活用していきたい。
文科省事業の指定校だが、今年度の中間評価に「探究力測定」の結果をぜひ入れたい。

導入校の主な生徒の声

導入校の主な生徒の声

それぞれの問題を解くために必要な力や思考が社会に出た際に求められると思った。
とにかく問題が面白かった。探究で普段から意識している具体と抽象をもっと使えればよかった。
普段から探究で学んだことを意識していかなければ、いざというときに力を発揮できないと感じた。
生活するうえでその目的や意味など、少し先のことを考えながら行動していきたいと思った。
普段から社会に目を向けて問題を見つけていくことが必要だと思った。
普段とは違う頭を使う感じで新鮮だった。これから探究だけでなくいろいろな場面で意識していきたいです。

監修

監修

西村 圭一 先生

東京学芸大学大学院 教育学研究科 教授

東京学芸大学大学院 教育学研究科 教授

西村 圭一 先生

西村 圭一 先生

東京都立高等学校、東京学芸大学附属大泉中学校、同国際中等教育学校教諭、国立教育政策研究所教育課程研究センター基礎研究部総括研究官、東京学芸大学教育学部数学科教育学分野教授を経て、現在に至る。

・日本数学教育学会業務執行理事

・数学教育編集部長

・学習指導要領等の改善に係る検討に必要な専門的作業等協力者(高等学校数学科、高等学校専門理数)

・Bowland Japn代表(https://bowlandjapan.org/

・探究オリンピック-明日の思考力コンテスト-委員長

・IJMEST(International Journal of Education in Mathematics, Science and Technology)Editorial Advisory Board

・東京学芸大学SSH/WWL合同推進委員

■ 開発協力校:

東京学芸大学附属国際中等教育学校、熊本県立宇土中学校・宇土高等学校、高松第一高等学校、山口県立宇部高等学校、東京都立大泉高等学校附属中学校、徳島県立脇町高等学校、名古屋中学校・高等学校、福井県立高志高等学校 他(順不同)

監修者コメント

「探究」は、これからの学校教育の鍵となっています。

「探究」は、「知識」を構成したり創出したりするための手段です。教科書にある先人の探究結果をただ受け取るのではなく、問いをもったり仮説を立てたりすることからはじめ、仲間と知恵を出し合い、またクリティカルに検討を重ねた結果として、それを獲得することにより、新たな知や解決を創出できるコンピテンシーを育むことができます。学校教育における「探究」は、結果ではなくプロセスが重要と言われる所以がここにあります。

では、生徒に「探究」させさえすればいいのでしょうか。多くの先生がお感じのように、それだけでは多くの生徒にコンピテンシーの伸びを期待することができません。そのようなコンピテンシーの現在地を知り、それを高めるためにどちらに向かって歩みを進めればよいかを知る必要があります。それが評価であり、ビッグデータ時代に求められている、数理にもとづく探究に特化した評価が『数理探究アセスメント』です。

このアセスメントでは,将来的に必要になる自己評価力をつけていくことをも意図し、提示された評価結果についてクラスメイトと対話する機会を設ける仕掛けも用意しています。

生徒のコンピテンシーを伸ばすための評価としてご活用ください。

探究型学習の質を高め、総合型選抜入試に強い生徒を育む
「STEAM探究力アセスメント」

探究型学習の質を高め、
総合型選抜入試に強い
生徒を育む
STEAM探究力
アセスメント

研究レポート作成&評価支援ツール

特典

受検結果レポートに加えて探究型学習やSTEAM教育の充実だけでなく、総合型選抜入試を見据えた進路指導に役立つデータを提供いたします。

生徒のSTEAM探究力の傾向データ(強みや課題など)

全国の高等学校のSTEAM探究力の評価(全国平均)データ

22年度 総合型選抜入試合格者のSTEAM探究力の評価データ

ルーブリック評価の読み方&フィードバック・マニュアル

前述の「数理探究アセスメント」と「研究レポート作成&評価支援ツール」を組み合わせたサービスです。研究レポートの作成方法や評価のためのルーブリック、指導マニュアルなどがパッケージになっています。レポートの第三者評価も実施し、学びのアウトプットである「文章で論理的に伝える力」をご負担なく伸ばすことができます。さらに、ルーブリックを理解することで、生徒の探究型学習の質は向上し、先生方も探究型学習の指導ポイントを把握することができます。

結果につながった理由やその過程での学びをいかに語れるかは、拡大する総合型選抜入試においても不可欠な力です。「STEAM探究力アセスメント」は、STEAM教育や探究型学習の適切な評価を実現することで、総合型選抜入試に強い生徒を育むコンテンツです。