非認知能力白書 2025年度版
50万件超のデータが示す、日本の学校教育の実態
Ai GROWデータ分析報告|学校関係者・教育政策担当者向け
Institution for a Globa Society株式会社 2026年3月発行
なぜ、今「データで語る非認知能力」なのか
非認知能力の重要性は広く認識されています。しかし「実際にどんなデータが、どの程度得られるのか」という参照情報は、これまでほとんど共有されてきませんでした。
IGSは、Ai GROWを通じて2021年から5年間、生徒の非認知能力データを蓄積してきました。
本白書は、そのうち、2021年4月から2025年11月にかけて収集した50万件超(511,122件・204,190名・532校)のデータを体系的に分析し、初めて公開するものです。
経験や感覚に頼らず、エビデンスに基づいて教育を設計する。
その第一歩として、本白書をお役立てください。
本白書が示す、3つの核心
1. 中学3年→高校1年の移行期に、見逃せない転換点がある
自己評価は高校入学と同時に広範に急落する傾向が見られます。これは能力低下ではなく、新しい集団の中で自己認識が揺らぐ「移行期ディップ」と考えられます。適切な支援設計によって回復を早められる可能性があります。
2. 今のやり方では伸びにくい能力がある─特に「影響力の行使」
継続受検で最も伸びた能力でありながら、国際比較では日本が最も低い水準にあります。「伸びない」のではなく、発言・主導・リーダーシップの機会が十分に設計されていないことが一因として考えられます。
3. 自己評価と他者評価は「別の情報」である─混在させると判断を誤る
83%の生徒が自己評価を他者評価より低く見積もる傾向があり、その差は平均約10ポイントに上ります。両者を同一のものとして扱うと、生徒の力を見誤るリスクがあります。目的に応じた使い分けが重要です。
本白書の構成
第0章 データ概要
分析対象の規模・学校分布・測定項目
第1章 学年進行の変化
中学1年〜高校3年の学年別スコア推移
第2章 年度別トレンド
2021〜2025年の経年変化と季節性
第3章 学校差と個人差(ICC分析)
学校差と個人差の構造的分解
第4章 成長パターンの類型化
4つの成長パターンの類型化
第5章 BIG5と非認知能力の関係
気質特性と成長軌跡の関係
第6章 継続受検者の成長と自己評価
自己評価の過小評価傾向の実態
第7章 海外との比較
日本・インドのデータ比較(参考)
第8章 活動との関係性
学校内活動とスコアの関係性
第9章 教育政策・学校運営への提言
学校・政策レベルへの具体的提言
こんな方にお読みいただきたい資料です
✓ 学校の教育設計・カリキュラム改善を担当されている先生方
✓ 教育政策の立案・評価に携わる行政担当者の方
✓ 非認知能力の測定・研究に関心のある研究者・有識者の方
✓ 教育活動の効果測定を検討されている企業・団体の方
白書をダウンロードする(無料)
以下のフォームにご入力いただくと、白書全文(PDF)を無料でダウンロードできます。
なお、ご入力いただいた情報は、弊社からの情報提供・ご連絡にのみ使用いたします。
【白書ダウンロードフォーム】
製品・サービス
ニュースレター登録
ニュースレター「GROW通信」にて生徒がこれからの未来を切り拓くために身に付けるべき資質・能力の育成に向けて、「新たな一歩」を踏み出す先生方をご支援するためのさまざまなコンテンツ・セミナー情報をお届けしてまいります。
ニュースレター登録をご希望の方は、下記フォームにご記入の上送信ボタンを押してください。




